電動キックボードの公道走行可能化がもたらすもの

　いまさらな話題ですが、例によって別角度からの話。

　ダメダメダメダメしか言われていないですし、交通手段としてはありだと思うものの環境側がそれに着いて行っているのか不明なところもありますからね。

　ていうか、ダメダメ言う前に真っ当に運用してる人が巻き込まれる被害について論じろよ。

　そもマスコミの報道の仕方については、自転車も電動キックボードも「ネタとして都合のいいおもちゃ見つけた」ようにしか見えないのがしょーもないなと。結局車側の常識化したルール違反ってほとんど話題にしてないわけですし。魔の交差点とかギャグみたいな報道の仕方しかしてないし、カメラ担いで踏み切り撮影しに行ったらドライバーの程度ってのもわかると思うんですけどね。というか、都内の街道の映像に映り込む駐車違反の量とか見れば言うまでもないはずなんですけど。その辺ほんと一切触れないですよね。「あおり運転するのは一部の人＝悪質ドライバーは一部だけだ」って話を刷り込んでるみたいに見える。

　あ、そういえば踏切撮影してきた動画どこかに置いてきました。適当に探せば見つかるかもしれません。結果はやっぱり駄目っぽかったよ。ちゃんと止まってたドライバーも少なからずいたけど。

　で、本題はそこではなくて。

　歩道通行時は電動キックボードの制限速度が6km/hまでってことになったようですけど、これどういう理由でこうなったんですかね。重量的にはスポーツ自転車と同程度っぽいですが。

　ということは、体重とはほぼ誤差ですよね。

　前も書いたわけですけど、高校生男子の短距離走の速度が25km/hくらいなので、エネルギー価とかの話になってくるとランナーも同じかずっと危険ってことになるわけですが。つまり、電動キックボードの歩道における速度制限っていうのは、歩道での歩行以外禁止ってことに波及させられますよね。まあ、だから電動キックボードが速度出していいんだとは言いません。今のところ自分はランナーに何かされた映像とかは撮れてないですからね。やらかしてるのは何度か撮れてますけど。

　あと同様に、現状歩きスマホは取り締まる法規則がなくてグレーですけど、電動キックボード乗用時のスマホ使用は歩道でも当然アウトなわけで、じゃあ歩行時のスマホも黒だよねってことになるんじゃないですかね。こっちはいい加減にさっさと対応すべきだと思いますけど。