飯倉さんの動画で見るまで、そんな機構があるなんて知らなかったです。
まあ、ざっと検索した感じシマノでもデオーレXTとXTRしか無い(この当時SLXとかSAINTとかあったのかな)ので、結構高価な品物だったのだろうというのはあります。ガタが出やすいとか鳴きが多いとかのコメントがあってそれでやめたのかはともかく、今は無いですし中華モノとかでも無いですね。Vの機構であるのは縦調整幅が広くてトランスファー使わずインチアップできるものくらいでしょうか。シマノがやってないんだから問題あるんでしょうけど(普通に考えればピポット距離が変わるので……強弱どっちに触れるかな)。
けど、さわったことないのにいまさらこの機構欲しいなーと。
けど、さわったことないのにいまさらこの機構欲しいなーと。
ツーリング車にしていたMTBを普通のMTBに戻していたんですが。似非フルサスロードについていたホイールも当然26インチであり、タイヤ二種で履き替えられるようにするか、ということでそっちもクイック化したんですよ。けど、片方からもう片方に履き替えるとシューがうまく当たらない。ノギスで測るとたった数ミリなんですけど、リム幅が違う。それだけでワンタッチでのホイール供用ができなくなる。
この辺ほんとディスクは楽なんですよね。それでも調整は必要ですけど、シュー位置の調整なんて要らんわけで。それどころか径が違っても平気。じゃあディスクにしたろかいと言っても、まずなにより台座が無い。後ろは最近A2Zのコピーがいっぱいアマゾンに出てるのでそっちでよさそうなんですけど、フロントはどうするか。フォーク交換でもいいんですけどそれは最終手段。
じゃあバンドを使ってポストマウントなりのアダプターを固定するか、なんて考えたりもしたんですよ。試すだけなら純正使わなくてもフルサスに付いてたフォークもありますし、ちょうど両方スレッドレスなので下玉押しが咬めばどうにかなるでしょうし……と思ったんですけど、エンドがレッグ中心から真下に出ているのでもしやと思いホイール外してフルサスにあてがってみると。そもそもローターが入らんなこれ、と。ディスク用のフォークはエンドがレッグのほぼ内端に出てますね両方。203まで入れなきゃいけないんだから当然か。
つーわけでディスク化は無理。そもそもハブが無いし。でも一回一回調整すんのめんどくせーわ、となったところでパラレルリンクの存在を思い出したわけです。これだってブレーキ面に対して垂直に出ているわけではないようですけど、多少はその辺吸収してくれないかなと。まーコスト的にも高いんだろうなあ。アリビオとかアルタスにはなかっただろうし。
マグラが油圧リムブレーキっていうのを出してはいますけどね。たけーよ。そもそもマグラってミネラルだっけDOTだっけ?
あと、もともとカンチが付いてたのをV化した(過去に一回リアだけVにしてる)んですけど、当然上側が開いちゃうんですよね。特にリア。Vブレーキブースター代わりになんかないかということでUボルトとかどうよと見に行ったんですけど、さすがに力かけると開きますね。幅もぴったりとはいきませんし。
ロングアームのキャリパーで両側から挟む方法もダメもとで試してみようか。
いやむしろ、あんま強化し過ぎるとシートステーが死ぬかな。
今回そんなに成果は無かったですけど、一つだけここに書かない新しい知見を得たのでよかったですけどね。結局そっちもダメでしたけど。
……というの書いていてふと思ったけど。
・ブースター側にシューが生えてて、それが面に対して垂直に動く。
・そのシューの後端をブレーキアームで押す。
みたいな構造って無理だろうか。無理か。あっちこっち軸がたわむし。もうちょっと詰めれば何か見えてきそうだが。
いやそれなら単純にどでかいSPYREの構造にした方が楽か。
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