2021年2月25日木曜日

せっかくなので、”車”という乗り物について(現状)思っていることでも書いておく

  ゴミです。


 と言うと語弊があるし、実際そう思っているわけではないですけど、それに近いことを思っている節はあります。
 まず言っておかないといけないのが、自分は(以前いくつか動画作った通り)普通車免許持ってますし、車を運転したこともありますし、一応「運転しろ」と言われればできます。たぶんやりませんが。
 そこを強調した上で本題。
 移動手段や運搬手段として、四輪車の存在は非常に有用だと思います。四輪車を排して、残りの船舶・飛行機・鉄道・二輪・飛脚等々で移動や物流を賄うことは不可能ではないと思いますが、効率という面ではおそらく格段に落ちるでしょう。道路交通はだいぶ平和になると思いますが。
 正しく言うと、現代(げんだい。NOWね)の車がゴミだと思っているわけで。
 自動車に乗る際に思うことはいくつかありますが、その一つが「死角が多くてクソ」ということです。この辺、平然と「車の死角に入るなよ」とかいう言葉が出てくるあたり、みんな頭のどこかにはあるはずなんですけど、どう考えても意識している発言ではないし、意識しているとは思えません。というか、意識しているなら”死角に入れないように運転する”でしょうし、例えば死角の自転車を轢いたとしても、”その自転車が運行開始からずっと死角にいた”なんてことはまずもってあり得ないのは誰にでもわかるはずです。というか、「車両の方が速度が速い」というのなら、明らかに追い抜く位置にいるわけで。左側すり抜けしてても、一切サイドミラーに映らないなんてのは逆に不可能でしょう。
 まあ、二輪だと死角はそれこそ真下にしかないわけで、ほぼ死角はゼロといってもいいわけですけど、乗員が意識的にか無意識的にか死角を作り出して事故が起きるわけですが、そういう心因的なものはとりあえず置いておきます。
 で、そういう死角ですけど、現代ならあちこちにカメラをつけてその死角を補完することは十分可能なはずです。アラウンドビューモニターとか割と一般的になってますし。そうでなくても、サイドミラーにカメラを搭載するとか、対物センサーを360度向けるとか、できることはいくらでもあるはずなわけです。というか、こんなの2020年代にならないと無理なものでもなかったはずですけどね。
 自動車には、圧倒的な空間キャパシティとエネルギーキャパシティがあります。あと、ある程度の防犯能力(盗難耐性)と。スピードリミッターだってシステム的にはできるし(まあ、それ言うと「なんで原付にはオートでスピード制限する機能がないの?」って話にもなるんですけども)、車間距離を強制的に開けさせることや、ノーウィンカーでの右左折を不可能にする方法もあると思うんですけどね。ETCみたいに免許証を差し込まないと運転できないようにもできるはずですし。
 そういう安全運転の技術なんて今はないとしてもありものを組み合わせたりいくらでも開発して搭載できるのに、結局何もしてない車両のどこが科学技術の産物なのかとホントいつも思います。ドライバーの意識もやばいし、というのも別記事で書いていますが。
 これ系の例として、バイクのライト点灯を義務化して、自転車にもデイライトの点灯を求めて、「じゃあ車は?→ライトつけなくて問題なし」とかいう発想してる時点でやばいと思うわけですよ。
 そもそも、「スピードメーターに誤差があるから10km/hの超過くらいは取り締まられないんだぜ」とか言ってますけど、あんたらそんな不正確なデータしかくれないものに乗ってて怖くないのかよと思うんですが……むしろ誰か疑問に思わないんですかね。
 ドライバーの話が混じってきたのでこの辺で終わり。

 現状、自動運転の意図って、「運転しなくても済む」じゃなくて「運転させない」なんじゃないかと思うところがあるわけで。そういう意味を前提にすると、”自動運転の実用化をどう思うか”っていう問いに対する個々人の答えも変わってくるんじゃないかなとか思うんですけどどうなんでしょうかね。

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